避妊方法は日本ではコンドームが一般的ですが失敗する確率も高く、避妊薬の方が確実です。手術、IUS、リズム法などもご説明します。

避妊方法

拒絶する女性

セックスをする時に妊娠しないように何らかの手段を用いることを「避妊」と言いますが、この避妊の効果がどれくらい確実なものなのかはたまた、そうでないのか理解してセックスをしている人は少ないのではないでしょうか?このサイトではいま一度避妊について考えるために様々な避妊薬や避妊方法についてご説明いたします。

ヒトは子孫を残すためだけでなく、愛情表現やコミュニケーション、快楽や性的欲求を満たすためにセックスをします。しかしセックスは元来妊娠するための行為であるため妊娠してしまう可能性があるのです。そのなかで経済的理由、年齢的理由、社会的理由などから妊娠を希望しないセックスをするために「避妊」が必要なのです。

避妊薬とは

錠剤

避妊薬とは一般的にピルと呼ばれる経口投与することで妊娠を防ぐための医薬品です。大きく分けると低用量ピルとアフターピルの2種類に分けられどちらもホルモンを補充するホルモン剤になります。1960年代アメリカで開発されてから広く普及しており、のべ1億人以上もの人が利用していると考えられています。国によって状況は異なりますが先進国では日本は普及率は高くなく、イギリスなどでは16歳から閉経を迎える女性の約3分の1が使用しています。

アフターピルとは

錠剤

アフターピルとはセックスした後に妊娠を防ぐことができる避妊薬です。セックスの際に妊娠したくないのに何かしらの理由で避妊行為をとれなかった時に使用します。効果を得られるタイムリミットがあり避妊に失敗してから3日以内(72時間)までに経口投与しなければいけません。時間が早ければ早いほど妊娠を防ぐ確率は高くなり3日で85%、1日以内だと95%の確率となっています。アフターピルは急激に女性の体内のホルモンを変化させるため体への負担が大きいため毎回の避妊方法として扱うのではなく、本当に困った時など緊急時に使用するものとして推奨されています。

■アイピル

アイピル

アイピルはアフターピルであるノルレボ錠のジェネリック医薬品になります。ノルレボ錠は日本で初めて承認されたアフターピルで今現在主流とされています。安全性も非常に高く、副作用も従来使用されていたヤッペ法のアフターピルよりも比較的少なくなっています。服用回数も1回で済むことから飲み忘れなどの心配もないです。アイピルは値段も安く効果の信頼度も高いためノルレボのジェネリックの中でも人気が高いのですが、日本では未だ未承認ですので国内では処方してもらう事はできません。しかし海外医薬品であるため通販などで購入することができます。

低用量ピルとは

錠剤

低用量ピルとは正しい服用方法を守ることでほぼ妊娠することはない避妊薬です。ピルには女性ホルモンが含まれているのですが、低用量ピルはこのホルモン量を限りなく少なくしたもので安全性が非常に高くなっています。避妊手術などと同じくらいの避妊率を持っているのですが、体への負担も少なく妊娠したくなったら服用を中止すればいいだけですので手軽に使用することができます。

低用量ピルには含まれているホルモン量や、そのホルモンの種類によって「世代」や「相性」が異なってきます。避妊効果だけでなく、女性の体内ホルモンを調整してくれるため、生理周期を正確にし、生理痛や、PMSなどを改善してくれるため避妊目的以外で服用している人も多いのです。

■トリキュラー

トリキュラー

トリキュラーとは低用量ピルの中でも第2世代、3相性ピルに分類されています。ドイツのバイエル社が開発販売しており、主成分は第2世代の特徴であるレボノルゲストレスとエチニルエストラジオールで3相性は3段階にホルモン量が変化していきます。トリキュラーは低用量ピルの中でも不正出血などを限りなく防いでくれ安全性も高いため人気が高い避妊薬になります。

■マーベロン

マーベロン

マーベロンは低用量ピルの中でも第3世代、1相性ピルに分類されています。主成分は第3世代の特徴であるデソゲストレルとエチニルエストラジオールで1相性ピルとしてホルモン量はすべて同じとなっています。21錠すべての錠剤が同じホルモン量の為飲み間違うなどの失敗がないため安心です。マーベロンは元々オランダのオルガノン社が製造販売していましたが、製薬会社の吸収合併、さらには買収などがあり今現在ではMSD(メルク社)が製造販売しています。

■ダイアン35

ダイアン35

ダイアン35は低用量ピルの中でも小柄なアジア人向けに開発されており、さらにニキビ治療に特化しております。主成分はエチニルエストラジオールと酢酸シプロテロンで、実は男性の中でも女性化を希望している人が多く利用しているのです。これは酢酸シプロテロンの作用で抗男性ホルモンの働きをもっているため女性らしい体つきになるという働きからだと考えられます。しかしダイアン35はあくまでも女性用の低世量ピルですので、避妊目的やニキビ改善、生理痛予防などのためとなっています。

避妊薬を通販で購入する方法

通販で買う女性

避妊薬は身近な存在であるべきなのですが、実は日本ではすべて処方箋薬として定められています。薬局の店頭などに行っても処方箋なしでは購入する事はできません。しかし日本の今の現状から避妊薬=セックスをするというイメージがついてしまっており、周りの人に避妊薬を購入することが理解されにくいのです。これは欧米諸国などと日本の性に対する根本的な価値観の違いによるものなのですが、欧米などでは思春期になれば避妊薬を使用するのは当たり前の文化となっているのです。

しかしやはり日本では病院に行って避妊薬を買うのに抵抗があるという人はたくさんいらっしゃいます。そこで多くの人利用している購入方法が避妊薬を通販で購入する方法なのです。日本では処方箋薬でも、海外で一般的に販売されていれば通販(個人輸入)で購入する事ができるのです。もちろん医薬品ですので様々な制約がありますが、アマ〇ンや楽〇などの通販サイトと同じように個人輸入代行サイトがあるので法律に基づいてスムーズに買うことができます。

コンドーム

コンドーム

避妊方法のなかで最もポピュラーなのがコンドームです。学校の性教育の中でもコンドームを使うことが推奨されています。コンドームは射精した精子の膣への侵入を防ぐほかにも、性感染症などを予防する役割をもっているため妊娠を望まないのであれば着用は必須です。しかしコンドームの避妊確率はさほど高いものではなく、失敗する確率が大きいため避妊薬との併用が好ましいです。

避妊手術

男性でも女性でも避妊手術することが可能です。女性では卵管を切断もしくは結びつけ、男性は精管を切断もしくは結びつけます。両方とも手術をすることでほぼ妊娠することはありませんが、費用も高くこの先妊娠することがなくなってしまうため、経産婦や経済的理由、病気などの理由がなければあまりお勧めはされていません。

IUS、IUD

IUSもIUDも子宮内に器具を埋め込み避妊効果を発する子宮内避妊用具です、T字ののような器具を入れる手術を行うのですが、IUDの中でも薬剤がついているのがIUSになります。IUSやIUDは医師による装着や除去が必要で副作用が出る可能性があるため避妊の効果は高いですがあまり一般的ではありません。

リズム法

リズム法とは妊娠しやすい日を予測してセックスを避ける方法でオギノ式とも呼ばれています。自分の生理周期や体のリズムを知るためにはメリット性はありますが、避妊方法としてはあまり効果的とは言えないでしょう。